スペシャルアクターズ@丸の内ピカデリー 2019/10/20

「カメラを止めるな」を観ておもしろいと思った人は必ず観るべき映画。「カメラを止めるな」を観てない人も面白いので、観るべき映画。

ほぼ無名な役者陣によるB級映画感漂う雰囲気と何じゃこりゃ?と思わせる演出でこんな映画を観に来て失敗したかと思わせる。そんな中でも話が展開していくので、なんか変だなぁと思いつつ観ていくと、おっと思わせる展開で騙された~。となるが、嫌な展開ではない。騙されたことを含めていい展開なのだ。

状況説明的記述はネット記事に任せてネタバレしないように感想を書いてみたら、カメ止めの感想と言ってもよいような文章になってしまった。それぐらい要素は似通っているのだが、話は全く別ものなので、安心して観て欲しい。

イソップの思うつぼ」のレビューでも書いたが、この監督は人がいいのだろう。今回はそれがよい方向に働いたと思う。今後もこの路線で行ってほしいが、それはこの「スペシャルアクターズ」がどこまで行くかにかかっているのだろうな。「カメラを止めるな」では無名俳優と無名監督が作った映画が人の好さが出ているストーリーや公開館が少ないという状況と相まって「応援したくなる人達」の熱が大いに高まったわけだが、初回公開時点で100以上の映画館で上映されることが吉と出るか、凶と出るかは皆目見当がつかない。

この作品は松竹ブロードキャスティングが制作している。私はこれまで同社制作の映画では「ピンカートンに会いに行く」「鈴木家の嘘」を映画館で見ていてリピートもしてるのだが、個人的にはリピートするほどでもないと感じている。

あと、出演者はほぼ無名と書いたが、何人かは映画等で見たことがある。

「北浦愛」は弟から好かれる金髪の演技指導で社長(ボスとはあえて書かかない)の娘役。出てると知らずに見たのだが、どっかで見たことあるはずだと引っかかっていて、スタッフロールで気づいた。私の中では一番有名。見たことがある映画では「誰も知らない」「きみの友達」「21世紀の女の子」に出演してるし、テレビドラマやCM等にも出ている。金髪は自分からやりたいと言ったそうで、今後いろいろな役をやっていきたいという事なのかなぁ。

「小川未祐」は最近売り出し中の子なのかな。「よこがお」「帰れない二人」で見たし、インターネットプロバイダIIJの動画CMに出てる。どの作品でもいい子っぽいキャラなんだが、別の顔も見たい気がする。

「南久松真奈」は主人公が潜入入信する際、同時期に入信した主婦役。「向こうの家」でちょっと変?な主人公の母親役をやっていて、こちらも強烈な印象があった。いい味を出しているので、今後に期待したい。

それと、旅館の若女将役の「津川里奈」は俳優が本業ではないそうだ。しかし、 美しさに目を見張る。この作品以降に見ることができるかどうか(つまり俳優業をやっていくのか)不明。それも含めてこの映画は一見の価値がある。

鑑賞場所:丸の内ピカデリー スクリーン2 U-17
鑑賞日:2019年10月20日

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