ズバリ、テアトル新宿のオススメな座席は・・・
テアトル新宿はスクリーンが1つで座席が218席。1968年からの営業(1988年リニューアル)とのことで劇場の形状は古めな作り。劇場後方からスクリーンに向かって下り斜面となっている。スクリーン位置は高く、スクリーン前に舞台挨拶等を行うスペースが結構取られているため、前席の人の頭がスクリーンにかかることはあまりない。
テアトル新宿 で最も映画を観やすいベストな席はG-11となる。次点は、F-10、F-11、F-12、G-10、G-12、H-10、H-11、H-12。座席の設備としては隣席と共有のドリンクホルダー。傘立て、荷物用フック。
なぜオススメ座席がG-11なのか
座席からスクリーンを取った写真を見ればわかる通り、テアトル新宿はどの席でもスクリーンを見上げることになる。なので、できるだけスクリーンが長方形に近い形に見えるのは最後部の座席ということになる。しかしそれでは遠すぎる。
後ろに行けば行くほどゆがみの角度が緩やかになるが、画面が小さくなってしまう。また、前に行けば行くほど歪みが大きくなり画面全体を見渡しにくくなる。
テアトル新宿は邦画専門で字幕表示が必要になることはほとんどないため、前方の席でも観やすいとは思うが、アクション映画や手ブレの激しい作品などでは酔いやすくなるので注意が必要だ。
テアトル 新宿は1957年に開業したが、今の「新宿テアトルビル」では1968年から50年以上営業しているらしい。運営会社のWebサイトには古めに見える写真が掲載されているが、これは開業当初の写真ではない。写真には「かに道楽」の巨大カニが見えるが、 かに道楽の関東進出は1974年の赤坂店なので新宿本店のその後ということになる。
1988年にリニューアルされたとの情報はあるが、ビルごとなのか劇場だけなのかは不明。2014年にロビーリニューアル、2017年12月に座席のリニューアルが行われている。
2021年3月に音響設備とスクリーンをリニューアルしている。この音響リニューアルは音響設計をしっかりしている映画であれば没入感が増してよい効果を発揮する。しかし、イベント等で上映されるインディース映画などでは、低音または高音が立ってしまって演者の声が聞き取りにくくなっていると感じることが何度かあった。こういうことのないように上映前の確認・調整を綿密に実施して欲しいと感じる。
テアトル新宿で観た映画
- 2021/09/15 12ヶ月のカイ D-10
- 2021/09/14 マイライフ、ママライフ G-10
- 2021/09/13 偽神/併映:はじめの夏+二階のあの子 F-10
- 2021/09/11 偽神/併映:はじめの夏+二階のあの子 D-13
- 2021/09/08 いる/併映:みない C-13
- 2021/09/07 いる/併映:みない C-9
- 2021/09/06 春にして頬を拭う D-13
- 2021/09/05 親鳥よ、静かに泣け D-13
- 2021/08/30 愛のくだらない C-13
- 2021/08/27 愛のくだらない D-11
- 2021/07/30 ベイビーわるきゅーれ F-10
- 2021/07/27 アジアの天使 H-11
- 2021/06/15 はるヲうるひと H-11
- 2021/04/18 きまじめ楽隊のぼんやり戦争 E-11
- 2021/01/01 私をくいとめて G-11
- 2020/12/10 おろかもの d-10
- 2020/12/08 おろかもの g-10
- 2020/11/17 ビューティフルドリーマー g-11
- 2020/10/31 クローゼット[公開記念舞台挨拶] j-14
- 2020/09/03 ソワレ g-11
- 2020/08/26 ロックンロール・ストリップ[トークイベント] f-12
- 2020/08/18 ロックンロール・ストリップ f-10
- 2020/08/11 8日で死んだ怪獣の12日の物語 f-11
- 2020/06/22 いつくしみふかき g-11
- 2020/03/26 いざなぎ暮れた。 f-11
- 2020/03/12 ファンシー g-11
- 2020/03/06 星屑の町 g-11
- 2020/02/13 Last Lover[トークイベント] c-10
- 2020/02/11 Last Lover ラストラバー e-11
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